- 工務部 設計担当
- 鈴木 潤
- 本社
- 武蔵野美術大学 建築学科出身
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建築一家で育ち、意匠設計の道へ。施工も学べる環境に惹かれ入社
祖父も父も建築に携わる家庭で生まれ育ち、毎日家族の働く姿を見て育つ中で、自分自身は意匠設計に興味を持ちました。高校卒業後は、その勉強のために美術大学へ進学。しかし、意匠設計に特化して学んでいると、建物の構造や施工の知識はあまり得られません。そのため施工のことも学びながら、設計がしたいと考えるようになりました。そして就職活動で今の会社と出会あったのです。ゼネコン設計であれば、自分が目指す、理想的な設計を学べるのではないかと考えました。面接を受けてみると、とても温かい雰囲気で、働きやすそうでもあったため、入社させていただきました。
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物件の最初から最後まで、すべてを見届ける。大切なのは責任感
現在担当している設計の仕事は、業務範囲が多岐にわたります。プロジェクトの最初から携わり、お客様との打ち合わせや協力会社とのすり合わせを重ねます。工事が着工するまでの予算管理・工程管理を始め、建築許可や建築確認申請などの手続きも大事な仕事。着工すると、今度は現場での確認作業が始まります。実際の工事が設計図書通りに行われているかを完工まで監理します。つまり、設計担当者の仕事は建築工事の最初から最後までを監理する役割でもあるのです。この仕事をする上で常に意識するのは、責任感です。長い工期の途中でミスは許されません。各ポイントで必ず何重にも確認を行い、業務にあたっています。
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現場経験が設計業務の礎に。現場が経験出来て本当に良かった
この会社の求人に応募したときは、最初から設計の仕事を希望していました。しかし、設計をやるなら現場を知っていた方が将来のスキルに絶対的な差が出ると、入社後は施工管理へ配属となります。それから、6年間施工管理として従事。4つの物件を完工させました。その後、設計担当となり、現在3年になります。今となれば、施工管理を経験出来て本当に良かったと思います。しかも、複数の物件に携われたのは本当に貴重な経験です。その経験をしてきた数だけ設計業務にも応用が利きます。今後も、この経験を生かし、より理想的な設計をしていきます。そして、将来は自分の家の設計をしたいと考えています。