新三平建設株式会社では、地域交流・社会貢献の一環として、地元の小学生を対象に夏休み子供エコ工作教室を開催しました。今後も、この経験を生かした企画やイベントで地域に根ざした企業を目指します。
1.開催概要
・イベント名 Shinsampei LABO 2010 Summer
・テーマ 夏休み親子でトライ『ダンボールコンポスト』をつくろう!
・開催日 2010年7月31日(土)
・対象者 地元の小学生のお子様と親御様
・目的 身近な生ごみの問題を一緒に考え、コンンポスト作りを通じて、台東区の環境問題も学んでもらう
2.開催内容
夏休み親子でトライ『ダンボールコンポスト』を作ろう! 参加者(お子様10名 8組)
○毎日家庭から発生する生ごみ。ごみ処理場でも処分が大変。家庭で減量、処理を考えてみよう!!
○身近にどこにでもあるダンボールで、コンポスト(生ごみ処理機)を作ってみよう!
生ごみだって立派な資資!!??ダンボールコンポストで『土に還す』循環型生活を身近に!できることからやっていこう! さあ、それでは授業開始です。
■1時間目 エコの時間 ~エコアクション~
みんな緊張の授業が始まりました。まず日頃行なっているエコアクションをみんなで発表。結構みんなエコな取り組みしてますね。次に『マインドマップ』を使って、みんなの頭にあるエコアクションをもっと書き出しました。エコの取り組みっていっぱいあるね。
■2時間目 社会科の時間 ~台東区のごみ事情~
生ごみの約80%が水分って知ってましたか?その生ごみを焼却するにはたくさんのエネルギーとCO2を発生させます。毎日出る生ごみ、出来るところから減らしてこう!! というわけで、まずは身近な台東区のごみ排出量を勉強しました。以外や以外!!東京23区内で一番生ごみが出ているのが、実は台東区なんです。みんなの力で、ごみを減らそう!!
■3時間目 図工の時間 ~『ダンボールコンポスト』の作り方
これまでのお勉強で、みんなやる気まんまんです。
それではお待ちかねのダンボール工作です。今回はコンポストの材料にもこだわってます。
・ダンボールは、当社から排出したコピー用紙やダンボールを、会社向かいの古紙回収会社の株式会社國光さんにご協力いただき、再生して作成したものを使用!!(循環型です。)
・コンポストの基材の一部に孟宗竹パウダーを北九州より仕入れ。国内産にこだわり、運搬に伴うCO2を削減。
普段手馴れないカッターやのこぎりを使って、一生懸命作りました。最後に自分の好きな絵を書き、完成です。
■やっと完成間近。ちょっとおやつタイム
ダンボールコンポストもようやく形になってきました。ここでちょっと休憩。みんなお待ちかねおやつタイムです。
今回は循環型社会体感ということで、北関東支店の協力業者さんであるゼニスさんの協力により、前日採れたての コンポスト肥料を使用して育てた有機野菜をみんなで食べました。さらに野菜といえばマヨネーズということで、みんなで手作りマヨネーズを作りました。また台東区第三福祉事務所さんがつくったクッキー『つなぐ』を食べていただきました。
■完成そして修了証授与
ようやく完成したオリジナルのダンボールコンポスト。絵日記もお配りしました。ぜひ夏休みの間、観察日記をつけて学校へ提出してください。
最後にあっという間の半日でしたが、一生懸命がんばって循環型社会について勉強したみんなへ修了証を手渡しました。